終身雇用制度がなくなるぞ?と世間がざわついてますが、そんな事はとっくに気づいてました。
誰でも早期離職の危険性は十分あり、わたしは会社都合で何度か解雇された経験があります。どうしても納得いかない理由もありました。

どんなに一生懸命やっても、私がいなくても、誰も困らないな…生きている意味がないのでは…
人の役に立たなくても、死ぬ必要はこれっぽっちもないんですよ。
役に立たなきゃいけないなんて、誰が言った?
責任感が強すぎてもいけない

「私がいなければ」
「私が私が」
長いあいだ、一人で頑張りすぎると、離職したとき、急に病気になったとき、思い通りにいかないとき、逆に人の優しさに触れたときも感情の制御ができなくなります。
新入社員の頃、鬼だと思っていた先輩の愚痴を聞いていたら、いきなりわんわん泣かれた事があって、この人壊れる寸前だったんだな、と思いました。

悲しみセンサー、喜びセンサーがぶっ壊れると、おかしなタイミングで泣くみたいです。
オッサンやおばさんやお局は、きっと何か耐えながら生きているので、若者のみなさん、あまり毛嫌いしないであげてください。
精神が不安定になったときにやると良いこと

難しい目標を立てず、やるとすべて良い結果になるパターンを見つけるのが効果大です。

私は、悲しい時はトイレ掃除をします。掃除をしている間は無になるからです。
ものづくりは、嫌いにならずに続けられて、腕をあげることができたら儲けものです。
離職したときや、副業として力を発揮します。私はスーパー無職人のとき、服を作ってヤフオクで小銭を稼ぎました。今思えば貴重な作品なのに、ほとんど手元にないです。

転んでもタダで起きない!
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老後のこと
遠い先の話かもしれませんが、ものづくりは、老後の趣味にも良いです。
老眼や白内障も相まって、高齢になると「自分で調べる」「長文を読む」のが苦痛になってきます。
歳をとると集中力低下したり、飽きっぽくなります。
新しい趣味に1から挑戦できる高齢者はスーパーマンレベルです。
なので、過去の知識を活かせる趣味を持つのはとても良いです。
ロスジェネ世代

ロスジェネ世代(199X年〜200X年代に社会に出た就職氷河期世代)は悲観的な傾向があります。
団塊以上の方にとっては、長生き=良いイメージ(QOLが高い場合に限り)ですが年金をあてにできない世代は、長生きにはやや否定的。
ところが、ものづくりを生活の一部にすると、もっと良い作品を作りたい、という「欲」が芽生えてきます。
生きることを目標にするのではなく、
「長生きしないと達成できない目標があるといい。」
ある陶芸家の言葉です。
世間やお金に振り回されても、ブレない軸を持ちましょう。時には竹のようにしなって、柔軟に対応。
「小さな事からコツコツと」。
心の中にはいつも西川きよしを。
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