カラーコーディネーター検定の勉強法

転職

転職する際に、資格があったほうが就職に有利なのでは、とカラーコーディネーター検定を検討している人にオススメの記事です。

2020年は制度改定の年でしたが、独学で受験して合格しました。
試験範囲、効果的な勉強方法についてポイントを押さえたいと思います。

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カラーコーディネーター検定の種類

検定の種類は2つあります。

スタンダードクラス:
日常の色彩に関する基礎的な知識

アドバンスクラス:
スタンダードクラスの知識+ビジネスにおける色彩の活用事例など幅広い知識

初めて受験される方は、スタンダードクラスから始めましょう。

独学でもカラーコーディネーター検定合格できるか

パソコン

検定を受ける際は、東京商工会議所編の公式テキストは必須です。

メルカリなどで過去のテキストが売っている場合がありますが、2020年度から試験の形式が変わりました

古いテキストだと試験範囲が違うので無意味です。
Kindle版がないか探してみましたが、ありませんでした。

公式テキストは安くはないですが、最低2回以上熟読して理解すれば、スタンダードクラスなら独学での合格も可能です。

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試験の難易度

2020年度の試験の合格率は72%。
100人中72人合格すると思えば簡単そうですが、一夜漬けでは厳しいです。
光の反射、光の波長の色、トーン(色調)と色相(ヒュー)や明度、彩度など、テキスト前半はひたすら用語の暗記です。
Photoshopで画像のトーンや色調を触ったことがあると、理解しやすいかもしれません。

試験範囲は広く、公式テキスト全体からちょっとずつ出ます。
試験は選択式です。
ひっかけ問題があるので、文章問題を読み解く力と、スピードが試されます。

テキストで予想外だった項目は「眼の役割」。
水晶体、瞳孔、視細胞、神経についてのメカニズム。
「色は光がなければ見えない」という原理から、太陽から視神経まで深く掘り下げた学習になっています。

デザインを仕事にするなら、色覚異常の人に対する配慮は忘れてはいけません。
眼の構造部分については、いきなり理科の授業みたいになります。
別に覚えなくてもデザインの仕事はできますが、ガッツリ試験に出ましたので、手を抜かずにきちんと読んでおきましょう。

デザイン関係の仕事で必要なスキルとは

チラシ

私は印刷物のデザインを長年していますが、基礎からカラーコーディーネーターの勉強をしたことがありませんでした。

今さら新卒と同じ資格を取っても意味ないけど、コロナ禍で仕事は減って暇だし、なにか勉強しようと思いました。

かけ出しデザイナーの頃は、どんな資格が必要か知らず、指導者もいなくて、自分で読みやすい本を買って、いきなり製作現場で仕事を始めました。

私の世代にはそういう人が多かったです。

本で習った通りの例題がそのまま生かせるような仕事はありません。

ただ、絶対にNGな配色とか、基本的なレイアウトは実践で少しずつ分かってきました。

デザイナーは、華やかな仕事ばかりではありません。

建設機材のカタログを作った翌月に、和食器のチラシを作るようなことは多々あり、デザイナーは自分でジャンルを選べません。
大規模な事務所でなければ、ほとんど一人でこなさなければいけません。

SNSで目をひくキラキラデザインだけ得意だと、壁にぶつかる日は必ずきます。

目的に合わせた鉄板の配色方法は存在するので、勉強した上で実践で覚えると、一生物の知識として使えます。

ただし、デザインは流行に左右されるので、自分の作品を客観的にジャッジする視点も重要です。

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カラーコーディネーター検定は就職に有利か

面接

ぶっちゃけ、カラーコーディネーター検定に合格しても、就職に有利とは言えません。

業種によっては「なにそれ?」で済まされる恐れもあります。

しかし、検定に向かってコツコツ勉強する姿勢は高く評価されますし、勉強の過程で何を学んだかキチンと説明できれば、面接でもプラスになるでしょう。

一般職や営業でも、色の知識は役に立つ

用途に適した配色を選択することができるか

服やメイクの仕事に携わる場合や、インテリア関係の仕事、ポスター制作、WEBサイト作成、趣味のブログのカスタマイズなど、色を扱うシーンは無数にあります。

接客業なら商品陳列や店内装飾にも色の知識は生かされます。

一般職や営業でも、プレゼン資料や社内資料を自作する際に、色の知識があると役立ちます。

適当に作った資料はすぐわかりますし、読みにくい資料はそもそも読んでもらえません。

プレゼン

誰かが作ったテンプレートを使うだけでなく、自分で工夫して資料が作れるようになると、いろいろ応用がききます。

仮に就職に有利だとしても、会社が潰れたり他部署にとばされたりすることもあるので、資格取得に期待しすぎてはいけません。

人より「ちょっとだけ気の利いた」パフォーマンスを心がけると、どんな仕事でも、次のステップアップに役立ちます。

公式テキスト

公式テキストは基本ですが、色の概念を文章で説明してあるので、ずっと読んでいると退屈になってきます。
気分転換にカラーイラストが多めな本を読むと、より理解しやすくなります。
Kindle版が出ているものは、タブレットで手軽に読めるので、仕事の休憩時間など、スキマ時間に見るだけでもたくさんのヒントを得ることができます。

アマゾン限定 日本の美しい色と言葉

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