サーキュレーターで室温コントロール

昔はエアコンなくても大丈夫だったし、電気代が高いからエアコンつけたくない…
という方もいると思いますが、熱中症で人が亡くなったと連日報道されていますので、猛暑を根性だけで乗り切ろうとするのは危険です。
我が家は、部屋の広さにあったエアコンを設置しているのに、エアコンの半径2〜3mは超寒く、すこし離れると暑いということがよくあります。
暑いからといって設定温度を下げると電気代もかかるので、電気代を抑えながら部屋の角まで涼しくするため、エアコンの近くにサーキュレーターを置いてみたら正解でした。
サーキュレーターは扇風機と同じ?
扇風機もサーキュレータも送風機能がある点は同じですが、扇風機は風が当たっている人が涼しいのに対し、サーキュレーターはエアコンの風を循環させ、お部屋全体を快適にします。
冬、扇風機は邪魔なので分解して押入れに収納していますが、小型のサーキュレーターは場所をとらないので1年中出しっ放しでOKです。
安価な扇風機は、左右首振り機能はありますが、上下には振るものはあまりありません。
サーキュレーターは上下左右ゆっくりグルグル回転し、部屋の空気をかくはんするので、湿度が高い梅雨時期も、暖房をつけるときにも大活躍します。
空気のかくはんだけでなく、室内干しの洗濯物を乾かすのにも使えます。
ただし、衣類乾燥機ほどの威力はないです。
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サーキュレーターを置く場所は?
小型のサーキュレーターなら邪魔にはなりませんが、小さいゆえのデメリットもあります。

高さがなさすぎて、夜間に足元をよく見ないで歩くと、つまづいて転倒する恐れがあるので、私はテーブルの角に置いています。
置き場所は、安定した台の上がオススメ。
リモコン付きサーキュレーター

リモコンがついていますが、便利なようで実はちょっと不満です。
まず、小さくて薄すぎる。
床に置いているとすぐ迷子になるので、ストラップと鈴をつけています。
ボタンの文字は小さくて見づらく、指が太い人は押し間違いをしそうです。
最近のオシャレ家電はこんなボタンが多いので、妥協するしかないのかも。
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サーキュレーターの回転を止めたい
基本的にはグルグル回転させて使いますが、1方向にバーッと風を当てたい時ありますよね。
しかし、好きな角度で止めるのが結構むずかしい。
サーキュレーターの回転を止めたい時は、回っている最中に上下のボタンを押すと上下の動きが止まり(左右に首振り)、その後、左右のボタンを押すと、完全固定になります。
しかし、押すタイミングが合わないと、上を向きすぎた状態で止まってしまうんです。
その時はまた動作させて、希望の角度になった時にもう一度同じボタン操作をします。
向きの固定は普通の扇風機のほうが断然簡単です。
家で焼肉をした時に、こもったニオイを外に出す
周囲に高層ビルがない、窓がたくさんある一軒家なら、すべての部屋の窓をあけることで換気ができます。
人口密集地のマンションだと、隣のビルに隣接していて、窓を開けても風が入りません。
家で焼肉をして煙やニオイがこもってしまった時などは、サーキュレーターを窓の方向に向けて風を吹かせて、室内の空気を外に送り出す感じで使っています。
いろいろなサーキュレーター
基本的には、扇風機とサーキュレーターの用途は別物ですが、どちらの機能も兼ね備えたモデルもあります。
扇風機の買い替えを検討する時は、兼用モデルにしてもいいかもしれませんね。
【節電対策】扇風機 サーキュレーター 兼用の検索結果
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