正常なイラレデータなのに、イラストレーターCCでデータが開けないことがありました。
そんなときは、最新のバージョンにアップデートすると開けるようになります。
イラストレーターのバージョンの呼び方は変化してて、最新はCC(シーシー)と呼びます。
バージョン8
バージョン9
バージョン10
CS1
CS2
CS3(あったっけ?)
CS4
CS5
CS6
↓
CC(クリエイティブクラウド)
イラストレーターCCを使っていたら、すべてのバージョンのイラストレーターデータが開けると思っていましたが、最近いただくデータで、たまにこんなメッセージが出ます。
「ファイル○○○.aiは、新しいバージョンのIllustratorで作成されました。このファイルを読み込みますか?データの一部が失われる場合があります。」
メッセージを無視して、むりやり開けなくはないですが、全体にクリッピングマスクがかかっていたり、アートボードの位置がおかしくなったりします。
イラストレーターCCのバージョン23.1でバージョン24で作られたデータを開こうとすると、このような画面が出ます。
同じCCでも古いバージョンと新しいバージョンがあるのです〜
macのメニューバーのAdobe Creative Cloud(しぼったぞうきんみたいなアイコン)か、メニューバーになければ、アプリケーションフォルダのアプリをダブルクリックします。
クリエイティブクラウドのデスクトップアプリを開くと、イラストレーターが2つあります。
macOS Sierraでは、左側のイラストレーターのボタン(v24)には「互換性がありません」と表示されます。
上の画面が出た方は、macOSのアップデートからどうぞ。
macOS SierraからMojaveへアップデートする方法
macOS Sierraにイラストレーターv24をインストールしようとするとこんな画面が出ます。
「をインストールするにはシステムを更新する必要があります。Illustrator。以下を確認してください。
-macOS 10.13以降」
文頭おかしかったり変なとこに句読点ついてるけどご愛嬌。
イラストレーター 2019(バージョン 23.1)に対応するmacOS
Sierra(macOs10.12.6)
イラストレーター 2020(バージョン 24)に対応するmacOS
High Sierra(10.13)
Mojave(10.14)
Catalina(10.15)
イラストレーターCCを最新バージョン(v24)にアップデートするにはまずmacOSをHigh Sierra以降にしなくてはいけませんが、めっちゃ時間かかるので、忙しくないときにどうぞ。
macOSを Mojaveにアップデートして、メニューバーからAdobe Creative Cloudアプリを開くと、アップデートボタンが青になりました。
あとは、アップデートボタンをクリックして画面の案内に沿って待つだけです。
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