値下げ交渉は内心ムカつく
メルカリで不用品を出品して、ダントツの迷惑ユーザーは、値下げ交渉をしてくる人。
少額の出品者で、値下げ交渉を喜んでいる人は少なく、しかたなく応じているだけです。
メルカリであまり値引きはしたくない
捨てられないのでどなたかに使ってください、と書いてあっても、タダであげるお人好しはいません。
10年前からヤフオクを利用していますが、質問欄で値切る人は見たことがありません。
その後、出品時に「価格交渉」のオプションをつけるか出品者が選択できるようになり、高額商品を出品している業者が、その機能を使い始めました。
メルカリでは上記のような売り方が一般的になっています。
しかしながら500円以下で「お値引き可能ですか」のやりとりを見ると「さもしいなあ」と思ってしまうのです。
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値引きしてもらってお得に買う
昔は、家電量販店でちょっと高額の品を買うと、中堅社員が「勉強しますよ」と電卓を叩いてくれました。
私も販売員をしていたことがあるので、たくさん買いそうなお客様だと思ったら、絶妙なタイミングで上司を呼んでいました(平社員は勝手に値段変更できない)。
最近はネットで価格が比較できるので、安い店を探して買えます。
メルカリユーザーも安いところで買えばいいのに、どうしてわざわざ値引きを要求するのか不思議です。
どんなに丁寧な言葉で書かれても、値引き要求は失礼な感じがします。
値引き要求の断り方
メルカリのプロフィールに「値引きは応じません!」のように注意事項を長々と書くと、融通がきかない人に見えるので、書かないほうが良いらしいです。
「お値下げは可能でしょうか?」
というコメントがきたら「お値下げはご遠慮ください」と返信してしばらくおいて削除します。
「1000円を300円にしてください」
と、強気で指定してくる人も同じ対応です。
「ポイントで購入したいのですが、手持ちのポイントが少ないので値引きをしてください」
というコメントに対しては、内心「知らんわ」って思います。
大量販売する業者として営業しているなら、希望価格を聞いて、何度もやりとりして決定することもアリだけど、個人レベルでそこまでやる意味は?
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メルカリの相場価格の調べ方
私が値引き交渉に応じない理由は、相場を調べて出品し、下げようがない価格にしてあるからです。
メルカリでは、異なる人が同じ物を出品していることがよくあります。
絞り込み > 販売状況 > 売り切れ
を指定し、実際に売れた金額を調べると、リアルタイムの相場が出てきます。
洋服だと購入価格の30%〜50%くらいが一番多いです。
送料込みで出品すると、送料にまで手数料が課金されるので、値下げしすぎると完全に赤字。
過去にさかのぼって調べることができる相場検索サイトの活用もおすすめです。
オークション・フリマの落札相場なら【オークファン】
アホみたいな低価格で出品されているジャンルで、自分だけ高額で売るのは無理。
ブランドや限定アイテムの相場は変わるので、焦って値下げをしないことです。
メルカリの値下げで実際にあったトラブル例
メルカリで値下げをして一番困ったのはコレ。
事務局にメールを送って取引をなかったことにしてもらいましたが、まあ面倒。
いいねを付けて買わない人や、質問が多い人なんてカワイイもんです。
また、「これ、欲しいです」「購入してもいいですか」というコメントに、最初はどういう意味?と思ったのですが「即購入禁止」というメルカリユーザーが編み出した独自の文化を知りました。
ほんとに、謎文化多い。
メルカリに疲れた人は他のサイトで
メッセージのやりとりが苦手な人はヤフオクが向いています。
即決価格なら最初に買ったもん勝ち、
オークション商品なら高い価格で入札したもん勝ちです。
ユーザーが作った独自ルールより、ヤフオクのルールが優先されます。
とにかく、ヤフオクは取引がドライ。
- 質問欄からの直接取引と値下げ交渉の禁止
- 値下げ不可での出品が可能
- 落札されたら、落札者から連絡がくるまで待つだけ
お礼メッセージを送らなくても取引はすすめられるけど、送ると喜ばれます。
メルカリ以外に、楽天フリマアプリのラクマや、ヤフオクや、ペイペイフリマなどがありますが、ユーザーがカブッていないジャンルなのか、同じ商品がなぜか別サイトで高く売れたことがあります。
買い手の気持ちを知るのはとても大事なので、出品する前に複数のフリマサイトの商品をのんびり眺めるのもオススメ。
出品前に不良箇所がないか確認し、ジャンク品ならその旨きちんと記載すれば、値下げ要求やクレーマーは原則スルーでOKです。
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